Off Stage Style Archives オフステアーカイブ

KUNITO FAN!では渡辺邦斗氏の公式サイトで2022年末まで更新・公開されていた『Off Stage Style』を株式会社アオイコーポレーション様より許諾をいただいた上で公開しています。

『オフステアーカイブ』の文章・写真の著作権は株式会社アオイコーポレーション様および渡辺邦斗氏に帰属いたします。スクリーンショットの掲載を含む一切の無断転載をお断りします。

こんにちは。
「Navy Pier 埠頭にて」の全公演が無事終了しました。
ご鑑賞くださった皆さまと、この作品を支えてくださったスタッフ、キャストの皆さまに、
感謝申し上げます。

この舞台は、セリフを掛け合う普通の芝居とは違い、全てのセリフがお客さまへの語り(モノローグ)になっており、お客さまの頭の中に情景を組み立てていただく作品でした。
お楽しみいただけましたでしょうか。

毎公演、お客さまの目を見ながら語っていると、
真剣に頷きながら聞いてくださる表情や、
固唾を飲んで展開を見守ってくださるその姿勢にパワーを貰い、
物語を進める僕らの推進力になりました。

本当にありがとうございました。

(舞台セット2階からの景色)

さて、
これが年内最後のオフステになります。
いつも読んでくださっている皆さま、今年も一年、ありがとうございました。
来年も、有難いことに出演作品が控えておりますので、またここでお知らせします。
楽しみにお待ちいただければと思います!

年末らしく寒い日々が続いていますので、
お身体にお気を付けて、良い新年をお迎え下さい。

それでは

邦斗


こんにちは。
12月18日から出演中の「Navy Pier 埠頭にて」の公演が始まりました。
これまでに観に来てくださった皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そんな中、公演初日に、僕は38歳の誕生日を迎えました。
家族や友人、お世話になっている方達、そしてInstagramにも沢山のお祝いメッセージをいただき、とても嬉しかったです。
重ねて感謝申し上げます。
1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!

当日のエピソードを一つ紹介します。
その日、幕が上がる少し前に、ステージ上に集合のアナウンスがあり、
いつも通り、セリフや修正箇所のチェックをキャストとスタッフ全員でしました。
そのミーティングの最後に演出家から、その場の空気が変わるほどの真剣な声で「邦斗にもう一つ、ちょっと長くなるんだけど…。」と困ったような顔で言われ、
何を言われるのかドキドキしながら身構えていました。
するといきなり、「Happy Birthday to you〜♪」と歌が始まり、
皆さんからサプライズでお祝いをしていただきました(驚)!

完全に騙されましたが(笑)、感謝感激の瞬間でした。

そしてその勢いで、初日と2回目の公演を終えました。
残りは3公演。
回を重ねるごとに新たな発見があり、毎回新鮮な気持ちで物語を立ち上げています。

初見の方はもちろんのこと、既にご鑑賞してくださった方にも、何度観ても楽しんでいただける作品ですので、是非、観ていただきたいです。

赤レンガ倉庫でお待ちしております!

それでは

邦斗


こんにちは。
「Navy Pier 埠頭にて」の上演が、いよいよ今週から始まります。

そこで今回は、
僕が出演するSide-Aの出演者の3人を、少しだけ紹介します。

先ずは、マーティン役の青柳尊哉くん。普段は、尊哉と呼んでいます。
これまで尊哉からは、邦さんと呼ばれてきましたが、
今回の作品で、彼と僕は親友役ということもあり、
稽古が始まってすぐの頃に「これからは邦斗って呼ぶし、タメ口で話す!」と宣言されました(笑)。
この作品に対する尊哉の熱い思いを感じた瞬間でもあり、今までもよりも更に、グッと距離が近づきました。
尊哉と僕の、そしてマーティンとカート(僕が演じます)の友情や思いを感じていただけるはずです。

そして、アイリス役の中丸シオンさん。シオンと呼んでいます。
シオンは、感性や感覚の人…だと思います。
僕が、台本の解釈についての質問などをすると、「えっと〜」と言いながら、手を動かしながら考えます。
僕は、彼女に話しかける度に、その手の動きを見てしまうのですが、
それは彼女にとって、体が感じているものを言葉に変換する作業で、
それを見ているだけでも「表現」を見ているようで楽しいです。
そんなシオンがアイリスを演じると、役にもその感受性みたいなものが宿り、
アイリスの魅力が倍増するのです。

最後に、リヴ役の加藤理恵さん。理恵ちゃんと呼んでいます。
理恵ちゃんは、とても正直な女性です。
自分を包み隠すことが少なく、思いや考えを丁寧に伝えようとしてくれるので、
彼女の中の芯と、優しさを感じることができます。
理恵ちゃんが演じるリヴには、意志がハッキリと見えます。
そしてストーリーの鍵を握っています..。

この3人に僕を含め、たった4人しかいない座組みですが、
舞台稽古という特別な時間を共にする中で、
それこそ劇中の彼らの様に、長い時間を過ごした感覚になってきました。

残り少ない稽古を愛おしみながら丁寧に重ね、
皆さんに劇場で最高のものをお届けします!

お楽しみに!



それでは

邦斗


こんにちは。
12月に入り、一段と寒さが増しましたね。

この寒さを感じ始めると、無性に温かい鍋が食べたくなります。
温かい鍋と言っても種類は沢山ありますが、
僕は最近、中国火鍋用の鍋を知人から譲って頂いたので、
この冬は、おうちで「麻辣(マーラー)火鍋」に挑戦したいと思います!

(知人から譲ってもらった中国火鍋用の鍋)

「麻辣火鍋」とは、白湯(パイタン)スープと麻辣スープがふたつに仕切られた鍋のことで、
中国でとても人気があります。(中国では一般的な鍋のことを「火鍋」と言うそうです。)
10年程前から、日本にも中国火鍋専門の飲食店ができるなど、
今でも人気があり、また、沢山の薬膳が入っていることから、
美容や健康面でも注目されています。

僕はこれまでに、中国火鍋専門店で「麻辣火鍋」を食べる機会が何度かありましたが、
この専用鍋をゲットしたので、改めて本格的なレシピを調べてみました。
すると驚いたことに、16種類の食材と13種類の薬膳が入っていることがわかりました..(汗)。

材料が多すぎて途方に暮れましたが、
どうせ作るなら本格的な「麻辣火鍋」に近づけたいので、材料集めを頑張ってみます!

そして、「Navy Pier 埠頭にて」の全公演を終えたあと、このままコロナが落ち着いていたら、共演者でご近所の青柳尊哉くんをご招待して、舞台の思い出話をしながら食べたいです。

さて、「Navy Pier 埠頭にて」の開幕まであと2週間。
2021年の年末を皆さまと一緒に過ごせたら嬉しいです!
是非、お待ちしております。

それでは

邦斗


こんにちは。
「Navy Pier 埠頭にて」の稽古は順調に進んでいます。
形も徐々に見えてきたので、本番がとても待ち遠しいです。

最近、稽古が始まる前に、稽古場がある街を散策しています。
というのも、朝から晩までミッチリ稽古なので、
この散策で気分転換をするようになりました。

先日、その散策の途中で、一匹の猫に出会いました。


キジトラ柄のまんまるな猫。
商店街のとあるお店で飼われているらしく、ずっとそのお店の前にいました。

人に慣れているせいか、僕が近寄っても逃げることなく、
「なんか用?」と言っている様な表情を向けながらゴロンとひっくり返るので、
とても可愛く癒されました。
きっとお腹を撫でてほしかったのだと思うのですが、
僕は猫アレルギーなので撫でられず…(笑)。
その代わり、次回お目にかかった時に、
カメラでしっかり可愛い写真を撮ってあげようと思いました。

まだまだ気になるスポットがあるので、稽古期間中は散策を続けようと思います。

もちろん、稽古もしっかり頑張ります!

それでは

邦斗


こんにちは。
この1週間は、秋晴れが続いていますが、朝晩は段々と冬の匂いがしてきましたね。

最近の僕は、舞台「Navy Pier 埠頭にて」の稽古の日々です。
オフステを書くのも久しぶりと思うぐらい、
どっぷりと「Navy Pier」の世界に浸かっています。

稽古では、感染予防対策を徹底した上で、
共演者とのディスカッションとコミュニーケーションに沢山の時間をかけています。
作品を作っていく上でとても大切な作業ですが、
それと同時に、ソーシャルディスタンスとマスク着用が日常になったいま、
希薄になってしまった人と人との精神的な距離の回復作業にも役立っています。

毎日新しい発見をしていているので、完成が待ち遠しいです。
また、横浜赤レンガ倉庫という特別な空間での公演なので、
そのステージに立つことを想像するだけでワクワクが止まりません!

実は今、横浜のみなとみらいの埠頭では、
週末の夜に5分間だけ花火が打ち上げられています。
本番当日もその花火は打ち上がる予定なので、公演時間にもよりますが、
花火の音を聞きながら、そして運が良ければ、本物の船の汽笛も聞きながらご鑑賞をいただけることでしょう!
贅沢な時間になること間違いなしです。

是非、会場でお待ちしております!

それでは

邦斗


こんにちは。
最近は気持ちの良い秋晴れが続いていて、清々しいですね。

さて、
「Navy Pier 埠頭にて」の公式サイトでは、
キャストのプロフィールと共に、第二弾のビジュアル写真を公開中です!

この写真は、ポスターデザイン同様、赤と青が強調された写真となっています。

(「Navy Pier 埠頭にて」のポスターデザイン)

ここで、実際の撮影現場をお見せしましょう!

実は、自然光も入る明るいスタジオで撮影をしていました。
(肉眼で見た明るさです。)

こんなに明るい場所でも、ダークな写真が撮れるのは、ある仕掛けがあるからです。
それは、四方から僕を囲むライト。
(写真では2つしか写っていませんが、左側にあと2つライトがあります。)
このライトの色は赤と青で、これを照射しながらカメラのフラッシュを焚くと、
周りが暗く沈み、赤と青だけが強調された海底の様な、ほの暗い雰囲気の写真が撮れるのです。
現場は明るいのに、何とも不思議ですよね。
これは写真ならではの、光のマジック。(スモークも専用機器を使って出しています。)
僕はまだこのような手法で写真を撮ったことがないので、今度人物を撮る機会があればやってみたいなと思いました。
青柳くん撮らせてくれないかな…(笑)。

さあ、いよいよ稽古が始まります。
今から楽しみです!

それでは

邦斗


こんにちは。

今年の秋は気温の変化が激しく、最近は、秋を通り越して冬を感じる寒さですね。
果たして、綺麗な紅葉は見られるのでしょうか.…。

さて、「Navy Pier 埠頭にて」の公演特設サイトでは、キャストビジュアルver.1の写真が公開中です!

(特設サイトからの引用)

とても妖艶で、物語が動き出しそうな雰囲気のある写真に仕上がりました!
僕が出演する[side-A]のテーマカラーは赤で、
それぞれの衣装に赤が取り入れられ、
4人のキャラクターを連想できるスタイルとなっています。
(side-Bは青、side-Cは緑がテーマカラー。)

僕の衣装は、ワインレッドのペイズリー柄のスリーピースに、黒のクラシカルなチェスターコートです。

ペイズリー柄は、なかなか着る機会がありませんが、
僕が演じる小説家の役にピッタリな感じがして、気持ちよく着ることができました!
ちなみに、青柳尊哉くんの衣装はレザージャケット。
僕の衣装とのギャップも、この物語を感じられるスタイリングになっています。

ということで、
随時、最新情報が追加されていきますので、
公演特設サイトをチェックしていただけると嬉しいです!

そして、特典が付いてくる先行予約の受付も始まっています。
ご予約、お待ちしております!

それでは

邦斗


こんにちは。
最近は、夏日が戻ってきた様な暑さで寒暖差が激しいですが、
いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回のオフステは、
舞台「Navy Pier 埠頭にて」への出演のお知らせです。

僕は久しぶり(約4年ぶり)の舞台出演にワクワクしていますが、
なんといっても今回は、青柳尊哉さんとの共演です!

彼とは、ウルトラマンへの出演をキッカケに知り合い、仲の良い友達なのですが、
ウルトラマンの「DARKNESS HEELS Morning Sabbat〜夜明けのコーヒーとともに〜」を除いては初共演で、今から楽しみでなりません!
(Morning Sabbatの映像は、TSUBURAYA IMAGINATIONで配信中です。)

役どころも、親友でありライバルであり、
それぞれの複雑な心の内が絡み合うように描かれていて、
そこが今回の重要な見所になってくるのではないかと予感しています。

本作品は、
アメリカのシカゴを拠点に活躍する作家ジョン・コーウィン作の四人芝居で、
その中で僕は、天才作家のカートを演じます。

僕らの他にも、もう2組のトリプルキャストでお送りしますので、
ストーリは同じでも、それぞれ違う雰囲気をお楽しみいただけるはずです!

キャスト全員で、コロナ対策も万全に、
お客様一人一人に存分に楽しんでいただけるよう頑張ります!

お楽しみに。

それでは