4/12に放送になったビートたけし主演ドラマ『破獄』、ご覧いただけましたか？
　　　　
作品の中では一瞬でしたが、時代を象徴するワンシーンに！
その一瞬のために、美術さんが朝早くから本や立て看板を仕込み、図書館前が作り上げられました。
まるで昭和18年にタイムスリップしたかのようです。
本当に細かなところまで作り込んでいましたので、じっくり見てください！

さらに邦斗の軍服姿、似合っていると思いませんか？

隅々までこだわった素晴らしい作品に携わることができて、本当に幸せな邦斗なのでした。

テレビ東京開局記念日　ドラマ特別企画「破獄」に憲兵の今野太 役で出演します！
　　　　　
憲兵役を演じたのは初めてのこと。
むかし、兵隊であった祖父から良く戦時中の話を聞かせてもらいました。
戦争を知らない僕からすると遠い国の話に思えていたのですが、
まさかその時代を生きた憲兵役を演じる日が来るとは。
当時の人々の暮らし、役割や考え方などを資料で勉強している時に、
実際のところどうだったのかもっともっと話を聞いておけばよかったなぁと
亡くなった祖父を思い出したり…。
　　　　　
そんなことを思いながら迎えた撮影当日。
初めてビートたけしさんとご一緒させていただき、緊張感をビシビシと感じる現場でした。
撮影準備が進むにつれ、その現場の空気が徐々に戦時中の日本の緊張感にリンクされていく様な…
なんとも、不思議な感覚が。
「よーい！スタート！」の合図が入る前から周りの全てが既にその世界に入り込んでいて、
共演者の皆さんとの芝居もその場で本当に起きていることの様に思えたのを覚えています。
　　　　　
全て初めての感覚で非常に貴重な経験をしました。
　　　　　
戦時中の日本を舞台に、人間離れした天才脱獄囚と職務を全うする看守の数奇な運命と、
そこに関わる人々の繋がりを描いた「破獄」。
　　　　　
原作のパワーはもちろんのこと、現場で生まれている緊張感と芝居が更に力となり、
魂が込もった作品です！
　　　　　
是非、放送をお楽しみに！
　　　　　
それでは
　　　　　
　　　　　
邦斗