Off Stage Style Archives オフステアーカイブ
KUNITO FAN!では渡辺邦斗氏の公式サイトで2022年末まで更新・公開されていた『Off Stage Style』を株式会社アオイコーポレーション様より許諾をいただいた上で公開しています。
『オフステアーカイブ』の文章・写真の著作権は株式会社アオイコーポレーション様および渡辺邦斗氏に帰属いたします。スクリーンショットの掲載を含む一切の無断転載をお断りします。
こんにちは。
秋晴れが続き、過ごしやすい日々ですがいかがお過ごしでしょうか。
さて、
11月20日から12月18日まで、
サッカーの祭典「カタール ワールドカップ(W杯)2022」が開催されます。
僕は2002年に母国開催した、
「日韓W杯2002」で起きたサッカーフィーバーに乗り、大勢でのTV観戦にハマり、
それから日本は勿論のこと、世界のクラブチームの試合をTVで観たりニュースを追っかけたりと、
今でも、サッカーを観戦することが大好きです。
(たまにスタジアムで生観戦もします。)
特にW杯は、4年に1度の開催なので、
国を代表して出場する選手たちのモチベーションも、
それを応援する世界の人たちの空気も最高潮に盛り上がるので、
今から楽しみでなりません。
実は、小学2年生の甥っ子がサッカークラブに入っているのですが、
彼のやる気もW杯に向けてスイッチが入り、クラブチームの練習の他に自主練を始めたそうです。

(甥っ子が作った「リフティングめざせ30回カレンダー」)
この手作りのカレンダーを見た時、僕はサッカーではなく剣道やバレーボールでしたが、
少しでも上手くなりたくて必死に練習した少年時代を思い出し、
込み上げてくるものがありました。
目下、僕の楽しみは甥っ子と、11月27日の[日本×コスタリカ]の試合をTV観戦することです。
(日本の初戦を観たいところですが、放送時間が深夜の為、甥っ子とは観戦できません。)
きっと熱い夜になること間違いなしです!
頑張れ、ニッポン!

(サッカーをしながら遊ぶ小学1年生の僕)
それでは
邦斗
遅ればせながら、
新年明けましておめでとうございます。
今年は早々に東京でも雪が積もり、これからもっと寒くなりそうですね。
雪が残り凍っている場所もあると思いますので、お気を付けてお過ごしいただければと思います。
さて、この年末年始はいかがお過ごしになられましたか?
僕は今年も、故郷の長野には帰省せず、東京で過ごしました。
ここ数年、帰省ができていない僕に、両親から、父特製の手打ちの十割そばが届きました。
以前(オフステ [2014/08/16])にも書きましたが、
父の十割そばは一度食べると、他のそばが食べられなくなるぐらい美味しいのです。
(好みにもよりますが。)
父は、コツコツとそばを研究し続け、ここ数年で更に腕を上げ、身内ながら家族で絶賛しています(笑)。

(2014年時の父の十割そば)
そんな父のそばを美味しく食べるために、昆布出汁とカツオ出汁をそれぞれ取って、軽く炙った鶏肉入りの麺つゆを作り、そばと一緒に送ってもらった信州わさびをおろして食べました。

年越しそばといえば、温かいつゆそばがメジャーですが、そば本来の味がわかるもりそばにし、風味と喉ごしを堪能しました。
年の瀬の忙しい時期にわざわざそばを打ってくれた父に感謝です。
そうして迎えた2022年。
今年もオフステで僕の日常や出演情報を書いていくので、お付き合いいただければ幸いです!
※2022年のオフステ更新は毎週金曜日を予定しています。
そして、2022年も皆さんにとって、幸多き一年になりますように、心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
邦斗
こんにちは。
最近は涼しい秋風が吹き、過ごしやすい日が続いていますね。
この快適な気候の内に、ずっと気になっていた本棚の整理をしました。
溜まっていたカメラ雑誌やファッション雑誌、
意外にも多かった料理特集の雑誌を思い切って断捨離。
すると本棚の奥の奥から、なんとも懐かしい装丁の本が出てきました。
それは刺繍作家だった祖母と母の作品集。

(作品集タイトル「糸つなぎ夢つむぎ」)
故郷を出る時に、祖母が持たせてくれた物です。
断捨離作業を一時中断してページをめくってみると、若かりし頃の僕を発見!

これは4歳の時に、地元の奉納祭で流鏑馬(やぶさめ)の儀式を務めた時の写真で、
この伝統衣装に母が刺繍を施し(仕立ては祖母)、30年以上経った今も、その奉納祭で使用されています。
この作品集には、他にも田舎の風景を切り取った刺繍作品などが載っていて、
いま改めて見みると、祖母と母の風景の切り取り方が、僕が撮る写真の風景とよく似ていてルーツを感じました。

(祖母の作品「残照」)

(母の作品「無心ーゆらめきを持って」)
断捨離をすると、こうやって手を止めて見返してしまう物がありますが、
そういう物は今の僕にとって、まだ必要なもの(僕の写真のルーツの発見)なので、
壊れていないか、破れていないかなど丁寧に確認をして、またしまっておくことにしています。
この作品集は、表紙を拭いて、今度はよく見える場所に飾っておこうと思います。
こうやって家を片付けながら自分の頭と心の整理もしていく、その作業が僕は好きです。
それでは
邦斗
こんにちは。
台風が過ぎ去り、ようやくスッキリとした空が見られましたね!
久しぶりに雲ひとつない青空を見て、とても爽やかな気持ちです。
そんな中、故郷の両親から、天然の松茸が届きました!

3年ほど前から、父が所有する山で採れるようになり、近年、この時期に送ってくれます。
昨年届いた松茸は、
小さい方と同じくらいのサイズだったと記憶しているのですが、
今年の松茸は、大きい方が15cmもあってビックリ!
こんなに立派な物を今まで調理したことがないので、どうやって食べようかと、朝から悩んでいます(笑)。
(昨年はシンプルに網焼きで食べました。)
そして、本日は敬老の日で、両親とオンライン呑みの約束をしているので、
それまでに食べ方を決め、お礼もかね、この松茸を肴に両親の健康を願いながら呑みたいと思います。
(敬老の日のプレゼントは用意していませんが..、松茸の返礼品は考え中です。)
ということで、
皆さまも素敵な敬老の日をお過ごしいただければと思います。
それでは

(昨夜の月)
邦斗
こんにちは。
まだまだ暑い日が続いていますが、
朝晩は、秋を感じる風が吹くようになってきましたね。
さて今回のオフステは、
毎年この時期に届く、父の茗荷(ミョウガ)のお話です。
ミョウガは、今がちょうど収穫の時期で、
シャキシャキっとした食感と独特な香りがクセになる、
僕の大好きな夏の薬味です。
数年前、父の畑に行ってミョウガの収穫を手伝ったことがあるのですが、
斜面一面に群生したミョウガの葉を見た時は、その量にびっくりしました。

(父のミョウガ畑)
ミョウガは、この葉の下にポコポコと顔を出していると父から教わったので、
葉をかき分けながら探し、あっという間に100個ほど採れたのを今でも覚えています。

そんな父のミョウガを、この夏も楽しみに待っていたのですが、
なんと、野生動物に荒らされて全滅だったそう(涙)。
今年は残念ながらミョウガは届きませんでしたが、キュウリやトウモロコシなど、
両親が他の夏野菜を沢山送ってくれたので、
故郷の旬野菜でしっかり栄養を摂り、残暑を乗り切りたいと思います。
それでは
邦斗
こんにちは。
6月の第3日曜日は、「父の日」でしたね。
僕が父に贈った「父の日」のギフトは、
米粉100%で国産の材料だけを使った洋菓子の詰め合わせです。

(柚子と発酵バターのパウンドケーキ、抹茶・和山椒のスノーボール、黒糖と生姜のクッキー)
実は僕の父は、小麦粉アレルギーのため小麦粉製品が一切食べられません。
しかし最近は、小麦や添加物フリーの食品を沢山見かけるようになり、
それらを街で発見する度に、「父が食べられる物を置いているお店」としてチェックをしています。
今回贈った洋菓子も、これまでにチェックしてあったお店の中から選びました。
それを受け取った父からは、
「お菓子は、お煎餅くらいしか食べられないので、
美味しくいただきました。ありがとう。」とメッセージが届きました。
喜んでもらえて嬉しかったです。
父には、
「あれも食べられる!これも食べられる!」と楽しい食生活を送ってもらいたいので、
これからもお店探しを続けていきたいと思います。
ちなみに、
写真に写っている「バカボンのパパ」はメッセージカードです。
(お菓子とは一切関係ありません 笑。)
それでは
邦斗
こんにちは。
この週末は「母の日」でしたね。
毎年、5月の第2日曜日が「母の日」とされていますが、
今年はナント、母の誕生日と同日になったので、
まだ肌寒い故郷の長野の気候に合わせて薄手のストールと、
手作りの「食べるラー油」をプレゼントとして送りました。
(「食べるラー油」については、オフステ[2021.04.05]を読んでください!)
その夜、お祝いを伝えようと思い両親にテレビ電話をかけると、
画面の向こうの母は早速、プレゼントしたストールを首に巻いてくれていました。
「食べるラー油」はお豆腐にのせて食べたそうです。
どちらのプレゼントも気に入って貰えたみたいで嬉しかったです。
父からは、庭で咲いていたチューリップを一輪、
プレゼントしてもらったと嬉しそうに見せてくれました。
コロナ禍で会うことはできず、
直接感謝の気持ちを伝えられる機会が少なくなってしまいましたが、
画面越しでも、久しぶりに両親の顔を見て仲良く元気な様子も確認でき、安心しました。
来月は「父の日」。
父の喜ぶ顔を想像しながら、贈り物を考えようと思います。
それでは

(近所に咲いていたお花)
邦斗
こんにちは。
この週末は久しぶりに良く晴れて、
昼間は汗ばむくらいに気持ちの良い天気でしたね。
そんな中、先週は甥っ子の小学校の入学式があったので、
近くの公園で記念写真を撮ってきました。
ピカピカのランドセルを背負うのが嬉しくて仕方がない様子の甥っ子。

ランドセルを背負ったまま、ジャンプをしたり、公園の入口にあった車止めポールを鉄棒に見立てて前回りしたり。

「ランドセルが傷つくから止めなさい!」と親に注意される甥っ子を見ているうちに、僕のランドセルにまつわる、あるエピソードを思い出しました。
それは小1の時のこと。
学校の帰り道、通りかかった田んぼに沢山のオタマジャクシを発見。
何を思ったのかランドセルをバケツ替わりにし、中に大量のオタマジャクシを入れて持ち帰ったことがありました。
(間違ったランドセルの使い方をしたので、もちろん両親から怒られました。)
そんな僕のランドセルのエピソードと比べると、ピョンピョン走ったりクルクル回ったりするだけの甥っ子はかわいいものです(笑)。
甥っ子には、これからの6年間、ランドセルを大切に、沢山の思い出を詰め込んでもらいたいです!
それでは
邦斗
こんにちは。
早いもので、2021年も3月に入りました。
3月といえば、「ひな祭り」ですね!
最近、近所の神社にお参りに行ったら立派なひな人形が飾られていました。

(15人7段のフルセットのひな飾り)
僕には姉がいて、幼少期は祖父母が姉の為に毎年ひな人形を飾ってくれていましたが、
当時は白塗りの人形の顔が怖くて直視することができず、
更には、「長く飾っているとお嫁に行けなくなる。」という言い伝えを
祖母が姉に話しているを側で聞いていたので、
「なんて恐ろしい人形なんだ!」という印象を持っていました(笑)。
実家を離れてからひな人形を見る機会はほとんどありませんでしたが、
久しぶりに目にしたので、ひな人形に対する怖さを思い出しつつもよくよく観察してみると、
精巧な装飾や人形一体一体の表情の違いを発見し感動しました。

その飾りを見ているうちに、ひな人形の歴史も気になったのでざっくり調べてみることに。
昨今は子供の成長を願う品ということで、
嫁入り道具の一つとしても扱われていることは皆さんもご存知だと思いますが、
起源は1000年も前に遡り、3月3日がひな祭りに定まったのは600年前とのこと。
江戸時代後期に入ると、現在の様式になり庶民の間で大流行。
装飾品の数も増えどんどん高価になったことで、
幕府がひな人形の華美を禁じるお触れを再三出すほどの「ひな人形ブーム」が訪れたこともあったそうです。
「長く飾っているとお嫁に行けなくなる。」という言い伝えについても、
実は片付けに対する教育的な意味合いから言われるようになったことだと初めて知り、
ようやく幼い頃のトラウマを1つ解消できました(笑)。
ひな人形の片付けるタイミングは、ひな祭りのすぐあとが良いみたいですが、
遅くとも春分〜4月頭ぐらいまでの間で、空気がカラッと乾いている時にしまうのが人形にとって一番良いそうです。
ということで、素敵なひな祭りをお過ごしください!
それでは
邦斗
新年、明けましておめでとうございます。
このお正月は、帰省をせず家族の集まりもありませんでしたが、
元旦の東京は朝からよく晴れて、
清々しい気持ちで2021年を迎えることが出来ました。
そんな中、少しでもお正月気分を味わおうと思い、
サツマイモとクチナシの実、栗の甘露煮を買ってきて、
「栗きんとん」を作りました。

祖母が作る「栗きんとん」が大好きだったので、
初めて挑戦してみたのですが、裏ごしをしたり火にかけて練ったり、手間がかかる作業にビックリ(汗)。
味も見た目もまだまだ熟練のものにはほど遠く、祖母の凄さを実感しましたが、とりあえず出来たことに達成感がありました。
ということで、2021年気持ちを新たに、そして丑(うし)年にちなんで、一歩一歩、着実に前に進んでいく年にしていきたいと思います!
そして皆さま、何より健康第一で。
本年もよろしくお願いいたします。

(いつか山梨県で撮影した牛たち)
それでは
邦斗