こんにちは。
本日は、朝から湿度が低くカラッとしていて秋の気配を感じられますね。
どうにかならないか、と思うほどの蒸し暑さが続いていましたが、
夏の終わりが近づくと、なぜか寂しくなります。
そこで今回は、
ある夏の思い出から、郷愁を感じたお話です。
数年前、お盆に帰省をした時にある場所で、
こちらの風景写真を撮りました。

その場所は、湖沿いの土手(どて)道で、
現在は、背の高い藪(やぶ)に覆われているため、外からは見えず、
ほとんど人が通らない忘れられた様な土手道ですが、
空と湖の広さを感じられると同時に、なんだか懐かしさも感じられる、
心安らぐ僕のお気に入りのスポットです。
僕はこの場所に、その時初めて訪れたと思っていましたが、
実は先日、幼少期のアルバムを整理していたら、
目を止めた1枚の写真に、同じ土手道で撮影された、
振り向く僕が写った写真があったのです..。

両親に聞くと、僕が2歳の時に、
家族でその湖に出かけた時のものだそうで、
手を引かれて歩くのを嫌がり、独りで先を歩いた時のものだそうです。
当時のことは全く覚えていなかったですし、
それまで家族とその話をした事がなかったので、
大人になって、偶然、同じ場所に辿り着けたことに運命を感じました!
ちなみに僕が撮った風景写真は、土手の出っぱったところから撮影しました。
その他にも、アルバムの中の色んな写真を見返し、
長野への郷愁を覚えた、そんなお盆でした。
ということで、
まだまだ残暑も厳しいと思いますが、
お体に気を付けてお過ごしいただければと思います。