こんにちは。
今朝は久しぶりに晴れ間が見え、爽やかに1日のスタートを切れました。
いよいよ来月、映画「キングダム２ 遙かなる大地へ」が公開です。
僕が演じている尚鹿(しょうかく)は、騎馬隊の千人将です。
その撮影に向けて、数年前のこれくらいの時期から乗馬稽古に通っていました。
(オフステコメント「乗馬」2020/09/21をご参照ください。)
10代の頃にみっちり稽古に通っていたので乗ることはできるのですが、
実は、撮影で馬に乗るのは今回の映画が初めてだったので、
乗馬の勘を取り戻しつつ、撮影ギリギリまで調整をしていました。
その期間に、今まで知らなかった、
馬に乗ることがより楽しくなるテクニックを知ることができたのです！
それは馬の背中に座っている時、手綱に頼らずお尻の位置だけで、
発進や停止、横移動や回転など馬をコントロールする方法です。
これはプロの騎手には、おそらく当たり前の技術だと思いますが、
僕がこの技術を知ったのは、なんと撮影の前日でした(笑)。
それまでに稽古を重ね、撮影には万全の状態でしたが、
僕の走りを見た撮影現場の乗馬指導の方から、
「もうお尻の位置だけでコントロールできると思うからやってみたら？」と、
もう一つ上のテクニックを教えてくれたのです。
その通りやってみると、ほんのちょっとした体重移動だけで馬が正確に動いてくれたのです！
Youtubeでも馬術の動画を見て研究してきましたが、
騎手が何もしていないのに馬が動いているのを見て不思議に思っていました..。
それにはお尻の使い方が肝心だと、習得してみて納得しました(笑)。
これが出来ると、より馬との信頼関係が強くなり、走っていても一体感が得られ爽快です！
もし皆さんも乗馬の機会がありましたら、
お尻を使って前後左右に体重をずらす乗り方を教えてもらってみてください。
(乗馬稽古風景)
ということで、
映画「キングダム２ 遙かなる大地へ」、お楽しみに！
それでは
邦斗