こんにちは。
すっかり秋の気候になりましたね。
昼夜の寒暖差にお気をつけてお過ごしいただければと思います。
そういえば、先日の「中秋の名月」をご覧になりましたか?
中秋(9月21日)が満月と重なるのは8年ぶりとのことでしたが、
僕が住む東京では、曇り空の隙間から時々チラッと見える程度でした…。
それでも、記録として撮っておこうと思い、
おうちの窓辺に三脚を立てて、愛用のカメラ「CANON EOS R6」と、
レンズ「EF70-200mm F2.8L IS ll」 で撮影をしました。
この日は、雲が多かったため、どうやって撮れば良いかを考えながら、雲の様子を見ていたら、
薄い雲がレースのカーテンの様に、月の光量を抑えていることを発見!
月の光が強いと月が真っ白に撮れるのですが、光が抑えられると、月の表面を写しやすくなります。
(通常は露出を最大限に下げて、周りを暗くすることによって月の表面を撮影します。)
おかげで露出を極端に下げずに周りの雲の表情を写しながら、月の表面も撮影することに成功しました。

(2021年「中秋の名月」)
これは、自然条件に合わせて撮り方を変え、撮影できた一枚です。
これからも自然の力を借りながら、自分なりの風景写真を撮っていけたらと思います。
この写真は、Instagramに投稿してありますので、見ていいただければ幸いです。
それでは
邦斗