厳しい残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
僕はここ最近、暑さを凌ぐために冷たい素麺と冷や汁を作って食べていましたが、
毎日食べていたら流石に飽きてしまい(苦笑)、何を食べようか悩んでいたそのタイミングで、
父が畑で採れたミョウガを沢山送ってきてくれたので、旬の食材と薬味を使った料理を作りました!
それは、「アジのなめろう」です。
初めて作りましたが、適度な塩分も取れ、冷蔵庫で30分程冷やしてから食べれば最高に美味しいはず!
と思い作ってみました。

材料は、
・アジ (中〜大サイズ 刺身用) 1尾
・大葉 1〜2枚
・父のミョウガ 3個(みじん切り)
・僕の家庭菜園のネギ 1/2本(みじん切り)
・味噌 大さじ1/2〜1
・醤油 小さじ1
・ニンニクまたは生姜 お好みで適量(みじん切り)
です。

実は僕、魚も捌けるんです(自慢気)!
魚を捌くのは手間がかかり大変ですが、料理が完成した時の達成感が変わるので、
時間が有る時は自分で捌く様にしています。
ということで先ずは、アジを三枚おろしにします。
①包丁やウロコ取りを使ってウロコを取る。
②ゼイゴ(尾の付け根から伸びている両側のギザギザ)を頭に向かって包丁をノコギリ引きの要領で動かして切り取る。
③両側の胸びれの後ろから包丁を入れ、頭を切り落とす。(包丁がスムーズに入っていく箇所があります。)
④手で腹わたを出し、水でよく洗う。
⑤背中側から背骨に沿って包丁を入れ、スライドさせながら片面の身を背骨から切り離し二枚おろしにする。
⑥残った反対側の面も⑤と同じ様に切り離し、三枚おろしにする。
⑦腹骨(腹わたを囲っている骨)を包丁で切り取る。
⑧指の腹で切り身の中央付近を触り、気になる小骨をピンセットで抜く。
⑨手で皮をはぐ。

ここまで来たらあとは簡単です。
切り身を細かく切ってから、包丁の歯でひたすら叩きます(刃こぼれに注意)。
身が細かいブロック状になったら、みじん切りしたミョウガとネギとニンニク(または生姜)、
味噌と醤油を混ぜ更に叩きます。
適度に混ざったら、お皿に大葉を敷いて盛り付ければ完成です。
冷蔵庫で冷やしてから食べてみましたが想像通りのヒンヤリ感と、父のミョウガと自分で育てた
ネギの風味がとてもマッチし、お米にもお酒にも合い最高に美味しかったです!
海苔に巻いて食べるのもオススメですよ!
「アジのなめろう」に興味ある方は是非作ってみてください。
そして、それをつまみに「竜の道 二つの顔の復讐者」第6話を見ていただければ嬉しいです!
ただ、食べるのも忘れるぐらいショッキングなことが起こるかもしれませんが…。
お楽しみに。
余談ですが、こちらが父のミョウガ畑です。(緑の部分ほぼ全てミョウガ)

実際は、この面積の倍近くあるので、コロナが落ち着いたらしっかり写真に撮ってきます(笑)。
それでは
邦斗