僕が持っているカメラレンズの中から、2本目のレンズを紹介します!
canonの「EF16-35mm F2.8L ll USM」(数字はF値2.8〜22、焦点距離16〜35mmの意味。)
広い画が撮れる、広角ズームレンズです。

僕が、フィルム一眼レフからフルサイズのデジタル一眼レフに切り替えた時に購入した自分の記念レンズで、10年以上使っています。
以前紹介した標準単焦点レンズ(オフステ2019/03/13)より古い付き合いです。
しかし、それまでこんなに広く撮れる広角レンズを使ったことが無く、最初は扱いにとても苦労しました。
原因は広角レンズ特有の画の歪み。

この写真の様に中央から端に行くにつれ、外に流れる様に歪みます…。
カメラを構える角度によって歪み(流れ具合い)がかなり変化するので、どこを中心に据えて撮ればいいのか、何を狙えばいいのかわかりませんでした。
しかし、下の砂浜の写真の様な広さや奥行きがある場所にレンズを向けた時、
中央から端に向かって流れる歪みを使って、広がっていく様な砂浜を表現できたことで、広角レンズの特徴を少し掴めたのかなと思いました。

(instagramに既に投稿した写真です。)
このレンズは、標準レンズとは全く違う広角の世界と、自分の写真表現の幅を広げてくれました。
でも標準レンズ好きの僕からすると、なんだかんだ長年一緒にいるけど…この歪みクセになる!
と思えるアクの強い親友の様なレンズです(笑)。
これからも、広角レンズの写真をinstagramにポストしていきますので、見てください!
そして広角レンズを使っている方で、こんな使い方や表現もできるよ!という方がいましたら、参考にさせていただきますので、instagramのコメント欄で是非、教えてください!
(お返事は出来ませんが、必ずコメント、読んでいます。)
それでは
邦斗